海辺の読書記 -3ページ目

いやー良かった

一昨日くらいの話になるんですが、マジレンジャー仮面ライダー の映画を見て参りました。
「いい歳してそんなもん見に行けるか」ってな感じの友人を二人も犠牲にしましたよ(ぉ ていうか有り難うマイフレンズ。

マジレンジャーの方がTVと同じノリだなーと思いました。劇場版としてはちょっと物足りなかったかな? でもイエローのテンションが明らかに普段より高いのは良かった・・・。

仮面ライダーの方はかなりの出来。七人のヒーローVS一人の悪役っていう構図はイジメに近いものがありましたけどね。
戦国時代が舞台のお話なんですが、普通に時代劇として楽しめる勢いでしたよ。
考えてみれば「暴れん坊将軍」とかのノリってヒーローものと大して変わりませんしね。


しかし、マジレンジャーの方が終わったら、そのまま出て行ってしまう親子がいたのが印象的でした。やはり普段から少しグロいから、見せられないって感じなのかなー。まあ納得だけど(何

近況報告

学生の夏休みも今日で終わりでございます。

最近、本はほとんど読まなくなってしまったのですが、音楽を結構聴いております。邦楽・洋楽共に音楽の知識は皆無に等しいのですが、親が聞いていたSting にはまる。
Desert Roseって曲がかなりかっこいい・・・歌詞知らないけど。まあ多分砂漠の歌ですよ(適当)

あとジョン・レノン。だいぶ癒されます。
よく言われてる(?)事だけど、平和を訴えているところや、暗殺という悲しい最期を迎えているところが妙に坂本龍馬と重なります。

アードウシヨー

志望校の過去問をやってみる。



・・・・・・・。





何てこった。

歴史民俗博物館

久しぶりの更新で御座います。
いやー、最近どうもさぼり気味でして。頑張っていきたいと思います。

今日は佐倉の国立歴史民俗博物館 へ行って参りました。夏だし、一回くらい博物館に行きたいと思ってたので。
「紀州徳川家の楽器展」というのをやっていて、楽器というのはほとんど雅楽に使う琴・琵琶・太鼓等なのですが、それを見てきました。
雅楽は一度学校の授業で聞いた事があるのですが、やたら心地よかったのでぐっすり眠ってしまいましたね。無論先生に睨まれたのですが、音楽を本当に心から味わうのは、聞きながら眠る事にあると主張したいです(何

あと常設展も、江戸時代と民衆の生活みたいなコーナーだけ見る。広いので一日ではとても見切れないんです。

この文庫がすごい

本屋に「この文庫がすごい」というムックのようなものが置いてあって、立ち読みしてみました。何かみんな立ち読みだけしていくのか、ヨレヨレでした。
ごめんなさい(立ち読みだけして帰った人間を代表して)。
ミステリーはさほど読まないし、恋愛小説も読まないので、「時代小説ベスト10」みたいなコーナーを見たのですが・・・

1位 宮部みゆき 「ぼんくら」

やはり凄いなー、宮部みゆき。「ミステリーを書く人」みたいなイメージがあったんだけど、最近時代小説もかなり書いてますよね。
つい先日読み終わったブレイブ・ストーリー と、時代小説の短篇集を一冊読んだだけの僕が勝手に宮部みゆきについて考察してみるのも不届き千万なのですが、宮部みゆきの作品は、時代小説を書くにしても武士じゃなくて町人の話だったり、弱者の視点から書く感動とか、痛快さみたいなものがとても良いです。「ぼんくら」はどんな話なのか知らないけど、そういうところが人気なんだろうなー。

でも何というか、宮部みゆきの時代小説って「時代小説」というより、結構現代小説に近い感覚がある気がする(ミステリー要素が強いから?)ので、「これが一番売れてる時代小説だ」と言われちゃうと微妙な心境。
時代小説的な時代小説はあまり売れないのかな・・・?

ちなみに、3位にランクインしてるあかね空 (山本一力)が読みたかったりします。

近況報告

どうも単調な日々を過ごしておりまして、ブログに書くことがあまり無かったりします。
しかしまあ数日溜まれば色々ありますので、近況報告をば。

<攻殻機動隊>
バンダイビジュアル
GHOST IN THE SHELL~攻殻機動隊~

この前、CMとかで観るやたら格好良さそうな「攻殻機動隊」を観てみようと思い、映画版を借りてきて観ました。

感想ですが・・・特に無し です(何

いやいや、本当に「つまらなかった」とも「面白かった」とも言えんのですよ。何せどういう話だったのかすらよく理解出来てないんで。
僕の知能では、あの難解な話を理解するのは無理っぽいです・・・英検の長文読解やってるときの気持ち(注:わからなすぎてたまらなく不安になる気持ちの事)になりましたからね、ええ。

ところで「こうかくきどうたい」を変換すると「降格機動隊」という辛すぎる機動隊になっちゃうのを何とかしたいんですが。

<チョコボ>
受験生という身分上、あまり大作RPG等はプレイ出来ない。
しかし、何かRPG的な、コツコツ感のあるゲームがしたい・・・

そして現在やってるのが「チョコボの不思議なダンジョン」(1の方)です。やはりダンジョンゲームはたまにやると良いです。なんか落ち着くし。
第2ダンジョンまでクリアしたのですが、スタッフロールみたいなものが流れた直後に第3ダンジョンが出現。
しかも相棒のモーグリが「このダンジョンは永遠に続いてる気がするぜ・・・」みたいな不吉な発言を。


・・・永遠には潜りたくないんですが。

唐突ですけど

yuyake

綺麗な夕焼けでした。
夕焼けって、たまにびっくりするぐらい「いい!」って時がありますよね。
暗くなった電信柱とか、家とかもう最高です。

恩田陸/劫尽童女

恩田 陸
劫尽童女
秘密組織「ZOO」に所属していた伊勢崎博士と、超能力を与えられたその娘・遥(はるか)は、永らく「ZOO」から逃亡していたが、追っ手により、再び組織と戦う事となる。
遥と同じく特殊能力を持つ犬・アレキサンダーと共に、孤児院に身を潜めるが・・・。
殺戮のために与えられた超能力に疑問を抱き、悩みつつも成長する少女の様を描く。

正直なところ、設定の面白さに惹かれて読んでみたものの、気になってしまう点が多かったというのがこの本を読み終えての感想。
この作品では、「ZOO」という秘密組織が出てきて、その組織と戦う超能力を持った少女を描いているのだが、幼少の頃は子供的な無邪気さから殺戮を楽しんでさえいて、自分の超能力に関して疑問に思うところも特になかったのだが、成長していくにつれて、自分の能力に対する嫌悪を感じていく・・・という感じで、物語と共に少女の成長を描いているのだが、少女の感情の変化がどうも唐突で、感情移入し難かったように思う。
あと、博士が何故組織から抜ける事となったか等、理由付けがしっかりしていない点もあるところも気になってしまう。

また、ラストの展開だが、恩田陸さんは最後の「締め」を勢いよく書いてしまう傾向にあるのか(「六番目の小夜子」もそういう感じだった)、少し無理があると感じた。
表現は悪いが、漫画誌の「ジャンプ」に連載している漫画が打ち切りになってしまった時のような、少々無理矢理なハッピーエンド(?)という感じがした。「ジャンプ」を読む方なら何となく理解して頂ける、と思う。

・・・散々批判的な事を書いてしまったが、勿論読んでいて面白かったところもあった。主人公の少女が隠れている孤児院に、カウンセラーが何人か来るのだが、そのカウンセラーの中に組織の人間がいるかも知れない・・・という展開になって、「誰が組織の人間なんだ?」と推量するところ等は、緊迫感があって非常に楽しめた。

地震

たった今地震がありました。というか近頃多い気がする・・・。
震度4~5くらいだったのですが、塩の住んでいるところは埋め立て地なので、液状化現象とかが心配らしい。怖。

何だか、日常を過ごしているつもりでも、いつ近くの学校に避難する事になってもおかしくない気がします。
そして、その近くの学校のコンクリートにヒビが入っているという恐怖。

あー怖。

あー日付が変わる・・・

散髪して参りました。2~3ヶ月ほど髪を切らないので、切った時のさっぱり感がすごいです。
床屋はどうも嫌いで、行くのに相当気力を使います。
そもそも床屋へ行っても得られるものが少ないのです。失うものを挙げると、お金・時間・髪の毛(これを切るために行くんですけど)・・・等、きりがないのです。

日付が変わるのでこれで・・・。